~念い~

 

祖父がこの地で呉服卸問屋を初めて70年。私で3代目となります。

日本の民族衣装で伝統文化でもある“きもの”を取り扱うことに、誇りを持って取り組んでいます。

 

ただ、この伝統である“和”を取り扱っていたからこそ、身近にあったからこそ、もっと大切なものに気が付いてしまいました。

それは和の心であり、日本人が日本人として日本をもっと好きになるということです。そして、和の心を携えて、本質的で豊かな生き方をサポートしていきたい。そのためにも、そんな役割を頂ける会社として社会に、皆様に貢献したい。心からそう感じています。

 

そんな㈱野田は呉服卸問屋を母体とし、新たな事業に取り組んでいます。

 

それは「居場所創造事業」と銘打って取り組んでいる『わなびばプロジェクト』。

このプロジェクトは“和の心”“ゆとり”“居場所”“役割”を大切なキーワードとし心(魂)を裸にし、互いに認め合い、赦し合い、磨き合い、役割を与え合い、感謝し合い、愛し合い、共に人の道「人生道」を歩み、より心豊かな在り方で健全な生き方を全うしようというものです。

 

そのために私たちは「和の心で人が繋がり、絆を育み、ゆとりと役割を産む第3の居場所の創造と伝承により心に灯を点け、より豊かな生き方を支える土台となる」をミッションにわなびばが皆様の居場所となるよう和の心を大切に、呉服卸の他、レンタルスペース、飲食事業に取り組んでいます。

 

では、人がより豊かに、そして健全に生を全うするのに、何故居場所が必要なのでしょうか。

 

残念ながら、現状、身の回りにある社会は必ずしも生き易い社会ではありません。競争社会という言わば争いの社会。人より抜きん出ることが、勝ち残ることが評価され、成功者とされる社会です。その中で生きるために、これはもう防衛本能と言ってもいいのかもしれませんが、多くの人が“心”(魂)に武装をしているように思えます。鎧をまとい、兜をかぶり完全防備の上、盾や槍、刀を持って完全武装をし、臨戦態勢でいるように思います。何故なら、いつ攻撃されても、勝つことができるように、また本当の自分、自分の心が傷つかないために。

 

そんな臨戦態勢を常に強いられるのは極度のストレスだと思います。ずっと緊張感を維持できるわけがありません。そんなときにフッと我に返れる非武装地帯。重い鎧や盾、刀を置いて緊張から解き放たれる場所。心(魂)をさらけ出し、身軽で素直に在れる場所。他者と争うのではなく、共生できる場所が必要であると強く感じました。その非武装地帯こそが「居場所」なのです。

 

居場所には3種類あります。第1は家。第2は学校・職場。第3は社会におけるそれ以外の居場所です。第1の特徴は安心、安全、休息、回復、癒しなどの要素、第2の特徴は学び、研鑽、成長、発展などの要素があると思います。但し、第1には怠けや甘えなど、第2には裏切りや嫉妬、争いなどという負の要素があります。では第3の居場所とはどのようなものなのでしょうか。第3の居場所には安心、安全、休息、回復、癒し、学び、研鑽、成長、発展などがあります。つまり第1と第2の良い所取りです。そして更にそこには仲間がいて、勇気をもらえ、互いに役割を与え合える場所と私たちは定義しています。

 

何故、第1と第2の居場所だけではダメなのでしょうか。残念ながら、第1と第2の中に競争という争いが入り込んでしまったため、武装を解く安全な場でなくなりつつあると私たちは考えています。

つまり、本当の自分、自分の心(魂)をさらけ出すことが許される場所でなくなり、できる人やいい子を演じるという武装をしなければならない場所になってしまっているような気がします。

 

そこで、第3の居場所が必要になってくるのです。私たちが目指す第3の居場所は、ここでは利害や損得関係でなく、また心(魂)の武装を解除して、ストレスや緊張から解放された心(魂)に、素直でゆとりのある状態で時間を過ごせたり、人と繋がれたり、磨き合いができる場所です。そして更に受容し、赦し、研磨し、愛し合うという相互関係を産み出す居場所が、より豊かに生きる上で必要な要素の一つだと考えているのです。

 

前述でゆとりに触れましたが、豊かに生きる上で、何故“ゆとり”が大切なのでしょうか。私たちの民族の気質として常に全力で一生懸命やる。ということが美徳とされている部分があると思います。その概念が戦後の教育により目的を変えられてしまったような気がします。人より秀でるために、勝ち残るために、評価されるために一生懸命やるということが強いられるようになり、やりたいことでなく、やらされている。やらなければダメな人間であるというレッテルを張られてしまうという強迫観念が不安を増幅させているのではないでしょうか。その結果、日々の生活が忙しくなり、ストレスが生まれてしまうように思います。“忙しい”という字はりっしんべんになくすという字を書きます。りっしんべんは心という意味ですから、心をなくしてしまう状態を表しているのかもしれません。

心をなくしていくと余分なことが思考できなくなり、心の視野が狭くなります。そして自分から遠いものから関心が薄れ、段々と自分に近いものまでも関心が薄れていきます。そうなると他に関心がないのですから、自分さえ良ければと、利他より利己の意識が強くなります。利己の意識が高いと人は離れていきます。人が離れていくのでより豊かな生き方が選択しにくくなってしまうのです。そして役割がどんどん希薄になっていき、そんな自分にすら関心が無くなり、自らを否定したり、傷つけたりしてしまうことに繋がっていくように思います。

またこの資本主義社会が更に拍車をかけ、完璧でなければ、クオリティの高いものでなければ評価されにくいという風潮が、脅迫観念を助長し、足りない、不完全なものを赦せず排除する方向へと向かってしまっているように思えてならないのです。人は元来、足りなく不完全であり、それを以て完全なのではないでしょうか。そんな自分を赦してあげることから、実はゆとりが生まれるのです。そのゆとりを以て更に他や自己を赦す。そして赦されるからこそ、思いっきりチャレンジができる。そのチャレンジが多くの徳を積むチャンスと経験を積むチャンスを運んできてくれる。そんな在り方って豊かな感じがしませんか?

 

だから私たちは常にゆとりを意識し、自分たちや会社のできることで貢献します。できること以上のことをしなければいけないのであればゆとりを失い、無理が積り、いつか破綻してしまうからです。やりたいことをエネルギーに、やれることで役割を頂き貢献する。努力はするけど無理はしない。だから働くことが楽しく、楽しいからこそパフォーマンスも上がるわけです。

足りない部分は誰かが補ってくれるそう信じているのです。

それを場から、そこに集う人から感じていただき、心のなかにゆとりを産み出し、共により豊かな人生道を歩みたいのです。

 

更にわなびばプロジェクトでは“和の心”をベースにすることとしています。

和とは辞書で調べると日本、日本人は勿論、「争いを好まず他者と協調する様」(※Yahoo辞書)とあります。またやわらいださま、性質の違うものが一緒にとけ合う(和が関わる熟語には調和、平和、和合、和解、和睦など)といった意味があります。

つまり、争いを好まない民族であるにもかかわらず争いを強いられているのですから、心(魂)が喜ぶはずがありません。また、争いを好まず他者と協調するとはどのような状態なのかを考えると、「自己を押し付けず、他者を否定せず、ありのままに関心を持ち、認め受け止める想い」ではないでしょうか。そしてさらに「互いのより良い関係、環境構築のために歩み寄る想い」この二つが合わさって“和の心”であると考えています。

更に言うなれば和の心とは、すなわち“愛”のことと捉えています。日本独特な愛の表現方法であると考えています。日本独特な愛の表現を以て互いに尊重し合い、支え合い、補い合い、高め合う。そんな居場所を創造したいのです。

 

ちょっと話がずれますが、私たちは人がより豊かで健全な生き方を全うするためには“役割”が重要な要素の一つだと思っています。何故なら人は貢献することで喜びを感じる生き物で、役割は生きるためのエネルギーだと考えているからです。(よく、定年退職したら、老け込んでしまったなんて話を耳にしますが、これは役割が希薄になったと感じてしまった結果のように思います。)人は役割を頂き担うことで、感謝(有難う)を頂くことができ、そのお陰で、自分の存在価値や存在意義を認識しているように思います。更に、その役割をより高度に全うすることができるようになると、もっと「有難う」の濃度が濃くなり、役割が遣り甲斐、生き甲斐となります。

そしてもっと大きな「有難う」が欲しい、もっと役に立ちたいとなり、できることを増やしたい、高度な技術を手に入れたいと向上心や貢献する心が芽生えるのです。

役立つことの喜びを覚え、その思いでいると、更なる高度な役割を頂けるようになると共に、役割を頂ける機会(チャンス)も増えていきます。そうなると、一人で担うのには無理がきて、役割を頂いていたはずが、人に助けを求め、役割をプレゼントすることができるようになる。この好循環を創造できれば、きっと豊かな人生が、社会がその先に待っていると思っているのです。

 

余談ですが、私たちは、幸せは一人では得られない。何故なら幸福感は他が与えてくれるギフトだと思っているから。

その幸福感をプレゼントして頂くためにも、生き甲斐や遣り甲斐を感じる役割を頂くためにも、より多くの人と繋がれる、感謝を感じられる自分でありたいと思っています。

そのためにちょっとしたコツがあるんです。

自分を取り巻く人や自然、環境に感謝する。そして、その想いで貢献する生き方、つまり利他の精神で生きる。それが自身の喜びとなるという選択をすればいいだけなんです。格好つける必要も、見栄を張ったり、虚勢を張ったりする必要もないんです。ただ、心(魂)が喜ぶままに感謝しながら、素直に、誠実に、一生懸命生きればそれでいいんです。

ではどうやって感謝の想いを抱くのか、そんなに難しいことではないんですが、私は毎朝目が覚め、晴れていたら太陽に向かって、曇っていたり雨だったりしたら空に向かって、「今日も目が開きました。ありがとうございます。」と言うんです。目が明いたことにすら感謝が出来れば、そこから始まる一日はスペシャルなことばかりなんです。

その思いで人と関わりながら一日を過ごすと、有り難いことばかりに包まれている特別な自分に気が付きます。

そんな心(魂)が喜ぶ在り方は、鎧をまとうより実はとっても楽で心地いいんですよ。それなのに多くの方が寄り添ってくれたり、応援してくれたりするようになってしまうんです。ね!とっても素敵でしょ。

 

そして、最後により心豊かな在り方で人生を全うするために必要なコツをご紹介すると、自分の想いやできることを思い切って発信、表現する。つまり他者や社会に伝える。ことが大事なんです。ですが、大抵の場合、自分に自信が持てず、勇気を持って一歩を踏み出せないというケースが多いように見受けられます。

それはそうですよね!何故なら、ご自身の想いやできることは、ご自身にとっては当たり前で、特別なことではないからです。でも、あなたの想いやできることは他者や社会では当たり前ではなく、特別なことなんです!それを伝えつつ、人と繋がる・・・最幸です。勇気を持ちましょう。わなびばができる限りですが、全力で支えますから。

 

つまりわなびばプロジェクトとは、愛で満ち溢れた居場所を創造し、心(魂)を解放し己と向き合いつつ、他との関わりの中で、役割を頂き、貢献する。その結果、心(魂)が磨かれ、成長する。心(魂)に素直だからこそ、生きることが楽で心地いい。これこそがまさに私たちが目指す人生道の在り方なのです。

 

私どもは、この居場所を産み出すために自社ビルの4階をレンタルスペースに、5階を小ブースのレンタルスペースに、1階を飲食店として運用しだしました。

 

ここでは皆様の居場所としてご利用いただきつつ、箱(時間・空間・環境・スタッフ)からくるゆとりを自身の中に取り込んでいただき、更に少しずつ、心(魂)を解放して、さらけ出すことの心地良さ、楽しさを体感して頂きければと思っています。また人と人とが繋がりを深め、ご縁を絆に育むサポートを箱としてお手伝いが出来ればと思って務めています。

 

まだまだ未成熟な私たちですが熱い思いを胸に一生懸命できることをさせていただきます。どうかそんな私たちに役割をプレゼントして頂き、貢献させてください。

 

長文を最後までお読みいただき心より感謝申し上げますと共に、スタッフ一同、皆様のご来店、ご来場を心よりお待ち申し上げます。

 

㈱野田 代表取締役

わなびばプロジェクト代表

野田 学

 

 

わなびばプロジェクトは呉服卸㈱野田が人と社会に貢献するための事業です

 

☆フロア案内☆

 

1階 飲食&レンタルスペース

  【わなびばKITCHEN333】

 

2階 呉服卸 ㈱野田

 

3階 呉服卸 ㈱野田

 

4階 レンタルスペース

  【わなびば333】

 

5階 小ブースレンタルスペース

 

  【わなびばスタディ&パーク333】

所在地

 東京都中央区東日本橋3-3-3

            アクセス→

 

☆レンタルスペースの空き状況確認☆ 

 

 【わなびばKITCHEN333

 

メールでお問い合わせください 

 

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  わなびばカレンダーでご確認ください 

 

 【わなびばスタディ&パーク333

 

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わなびば333

貸出可能日時 年中無休※指定休日を除く

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 土日祝日・指定休日を除く10:30~16:00

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わなびばKITCHEN333

わなびばKITCHEN333の営業情報は

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 【レンタルスペース】

貸出可能日時

 ○飲食店営業日 平日13:00~21:00

  ※第2第4水曜日は17時まで

 ○飲食店休業日 土日祝日 8:00~22:00

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  電 話 03-3662-3746 14:00~20:00

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    ※対応可能時間は平日の10:00~17:00

  ご来店 平日の14:00~20:00

 【ご飲食】

営業日時

 平日11:30~21:00 

  ※第2第4水曜日は17時まで

  11:30~13:30 ランチタイム

  13:30~17:00 カフェタイム

  17:00~21:00 ディナータイム

   ※休憩なし

   ※20:30全メニューラストオーダー

 

わなびばスタディ&パーク333

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